帰宅しました。
今日は博多駅でお買い物をしたよ。
化粧品と本とプレゼントと夕食を買いました。
福岡の書店は紀伊國屋書店が一番好きです。
丸善もジュンク堂もブックスキューブリックも素敵だけど、紀伊國屋書店福岡本店が一番落ち着きます。
ひと昔前はは紀伊國屋書店福岡本店のある上のフロアにシネリーブル博多駅というミニシアターがありました。
映画は邦画、なるぺくならミニシアター派のトモちゃんです。
目当ての映画がシネリーブル博多駅あるときはまずは映画館でチケットを購入。
上映開始時間まで紀伊國屋書店で時間を潰すのが好きでした。
今はその過ごし方が出来ないと思うとちょっと切なくなります。
お気に入りの休日の過ごし方だったな。
トモちゃんは紀伊國屋書店に行っても、昔はマンガ本、コミックエッセイ、小説、雑誌のコーナー以外はあまり行っていませんでした。
沢山の本の中から目的へダーッと向かっていってたな。
最近はビジネス書、料理、家事、暮らし、旅行、自己啓発本のコーナーも追加してみるようになったよ。
年々考え方が変わってきていて、自分の中に多様なひきだしが欲しくなってきています。
本屋にいくと、ひきだしが増えるような気持ちになる。
だから本屋にいると自分の密度が濃くなって、そんな自分の密度と調和する本をビビビッと選ぶのです。
そしてその本を読み終えて感嘆のため息をつく時間が好きです。
今日はこの本でため息をついたよ。
益田ミリさんは新刊で買います。
この本はミシマ社の設立10周年記念本で、装丁が手が込んでいます。
中の印刷紙も色とりどりで楽しいです。
マンガとエッセイで構成されていて、気軽にパラパラっとめくれます。
益田ミリさんの本はいつもハッとする言葉に出会います。
「自分の中の毒を小出しで出す人は作家に向いていない」という趣旨の話があって、ハッとしました。
毒にしろなんにしろ、今のトモちゃんには何気ない話を聞いてくれるタカちゃんがいます。
最近ブログの密度が薄いことに気付いていました。
というか、このブログは密度が常に薄いです。濃い味の料理というよりは豆腐みたいなブログです。
トモちゃん大学院生〜社会人になるまでに綴っていたブログは、トルコライスみたいに話題がたくさんあって味も濃いブログでした。
なんでこんなに薄味になったかな?
と考えると、やはりタカちゃんの存在が大きいように思います。
毎日の生活でたくさんの影響を受けています。
話も聞いてもらっています。
なので薄味トモちゃんになっているのかな、豆腐のトモちゃんなのかなと思います。
じゃあ豆腐よりトルコライスの方が偉いの?と言ったらそうではないですよね。
自分の密度について考えた一冊でした。