非正規で働くこと。小山田浩子『穴』を読んでみて。
雪は降っていないけど空気の冷たさ凍る月曜日の朝、みなさんいかがお過ごしですか?バレンタインチョコホリックココを飲んでいるトモちゃんです。
五日ぶりの出勤です。
色んな人に迷惑をかけてしまいました。
今日からまた粛々と働きます、1日も早い信頼回復に努めねば。
今日は残業になるかな〜と考えています。なったらなったで仕方ないな。今日の晩ゴハンはデグ麺です。具材を切って煮るだけ。ぼちぼち頑張ろう。
ほぼ日手帳もつける間隔が随分空いたな〜とこれまた反省。また今日からつけていけばいいね。
シールがなくなりかけてるから、今度文具屋に出掛けたら買いたいなぁ。時折探してはいるものの、シールはたくさんあれど、ピンとくるものが少ない。
そういう意味ではほぼ日公式グッズって便利なのだなぁと感じました。
昨日は小山田浩子さんの『穴』を読んだよ。
益田ミリが『今日の人生』の中で一文を紹介していて気になっていました。
30歳、非正規で働くあさひが夫の転勤を機に仕事を辞め、夫の実家のある田舎の県境へと引越し、専業主婦になる。
自分の稼ぎは都会の2DKを借りるために必要であって、その役目がなくなれば(引越し先の田舎では夫の実家の持ち家の借家にタダで住めることになった)私の働く理由ってなんだったんだろうとあさひが考えている先で、謎の黒い獣と穴を見つける。
そこから話は進んでいき…といった内容。
あさひが都会で働いているときの非正規仲間の同僚との会話や、仕事に対するスタンスなど非常に勉強になりました。
非正規で働く現実って厳しいな〜。
じゃあトモちゃんは正社員になりたいの?と思いながら読んだよ。
最終的にあさひが選んだ選択肢に、現代の日本の既婚女性のこうあるべき姿のようなものが描かれていて、そういう結論になるか〜としみじみ。
働くことと生きることは切っては離せない。
それは結婚した後もなんだな、と感じました。
トモちゃんママの時代は結婚したら家庭に入るのが当たり前だったけど、今は共働きが主流。
働き続けることはライフワークなのかも。
この五日間のお休みで仕事が嫌になるかなぁと感じていましたが、夫以外の誰とも会わず、しゃべらずの生活はトモちゃんには向いてないみたい。
仕事があるうちが花ですね。